船底塗料　プラドールZ

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NKMコーティングス最高級シリル系加水分解型船底塗料プラドールZ

価格と品質、その両方で比べてください！
みなさんは普段どのような船底塗料をお使いになっていますか？また、なぜそれを選んでいますか？昔から使ってるから、安いから、周囲の評判が良いから。もちろんそうした選び方も大正解です。でも、一度だけ、費用と効果の両面から今のチョイスがベストなものかどうか比べてみてください。プラドールZは誘導電流の影響を受けにくいシリル系ポリマーの加水分解型塗料（詳細をページ下部で説明しています）で、均一で安定した溶解反応を示す奇跡的な配合がなされております。このため防汚性能は数ある加水分解型船底塗料の中でもトップクラス！海域や水温に左右されることなく確かな効果を発揮します！

特徴

・暖海域でもパワー発揮！
・加水分解による均等な溶解性！
・確かな経済性！
・あらゆる旧塗幕との優れた付着性！
・厚塗り可能で速乾性！

塗装条件

塗装方法：刷毛、ローラー、エアレススプレー
エアレス条件：推奨チップ（グラコ）No.621
下地処理：高圧洗浄しサンディング（付着性が向上します）
必要量：一回塗りに対し173g/㎡（標準塗布面積）

３回塗りする場合の目安
25ft≒6kg　/　30ft≒9kg　/　35ft≒12kg　/　40ft≒15kg

2kg
（3,030円/kg）

20kg
（1,935円/kg）

4kg
（2,440円/kg）

レッド

品番：19-037-701-2

品番：19-037-701-20

品番：19-037-701-4

ブルー

品番：19-037-701-2

品番：19-037-701-20

品番：19-037-701-4

ブラック

品番：19-037-701-2

品番：19-037-701-20

品番：19-037-701-4

膜厚・塗布量・シンナー希釈率

乾燥時間・塗装間隔・注水時間

船底塗料ってどれが良いのかイマイチ分からない…

TIPs - One Point Advice

船底塗料には大きく２つの系統が存在します。それぞれ特徴が全く異なりますので、各系統の長所と短所をまとめてみました。防汚効果の違いはもちろん、外観や船の走りにも影響するためご自身の用途に最適な塗料をお選びください。

自己消耗型塗料（自己研磨型、自己崩壊型、水和分解型などとも呼ばれます。）
防汚成分を溶出し、役目が終わったスカスカの塗膜（スケルトン層）を水流で削り落とす塗料です。
・安価な製品が多く、コストパフォーマンスに優れます。
・溶解反応が不均一で、流水量によって塗膜の研磨度合いに差ができてしまいます。
・その結果船底に凹凸が出来、船速や燃費に悪影響を及ぼすことがあります。
・走る機会が少ない船の場合、効果を失ったスケルトン層の上には水生生物が付着します。
・塗り替えの際にスケルトン層はしっかり落とす必要があり、手間がかかります。

加水分解型塗料（プラドールZはこちらに分類される塗料です。）
海水に反応して塗膜の表面が溶解していくタイプの塗料です。
・反応が均一で塗膜に凹凸が出来にくいため、走りや燃費に影響しにくい塗料です。
・塗替え時の旧塗膜除去が不十分でも新たな塗膜の効果に影響が出にくいです。
・海水のアルカリ成分との化学反応で溶解するため、海域や水温の影響を受けにくい塗料です。
・塗膜が溶解しきらない限り効果が持続し、走る機会が少ないプレジャーボートでも安心です。
・価格は割高です（ただしプラドールZは例外！今お使いの塗料と価格を比べてください！）
・溶解には海水が必要なため、河川や湖沼では防汚効果を発揮できません。
　（汽水域でのご使用に際し十分な防汚効果が得られなかったケースは弊社では聞き及んでおりません。）

シンナーは用法・用量を守って正しくお使い下さい。

TIPs - One Point Advice

ボート上で使用する塗料系製品には多くの種類がございますが、適合するシンナーの種類はそれぞれ異なります。プラドールZにご使用頂けるシンナーはNo.16（成分：キシレン、エチルベンゼン）でございます。他のシンナーは絶対にご使用にならないでください。また、シンナーの添加量にも十分ご注意ください。プラドールZは原則としてシンナーの添加は必要ございません。シンナーはあくまでも塗装作業中にトレー上などに出した塗料の粘度が増してきた場合にごく少量添加するのみに留めてください。添加量の上限は5%です。シンナーを添加しすぎると防汚効果を十分に発揮し得る強靭な塗膜が形成できない他、シンナーが旧塗膜と反応して剥離を引き起こしたり、新塗膜（プラドールZ）の定着を妨げる原因となります。塗料系製品の不適切な使用に起因する損害について、弊社は責任を負いません。また、作業の遅延や失敗により2次的な損害（上架費用等）が生じた場合も弊社は一切関知せず、いかなる場合も商品代金を越えての保証は致しかねます。

NKMコーティングスオズモシス対策用バリアコート FRP用下塗り

防汚性の高い船底塗料を使用しても防水性が十分に得られていないとFRP表面にオズモシス（水ぶくれ）が発生して塗面を隆起させ、塗幕を剥がしたり船底の深刻な損傷につながる恐れもあります。船底塗料塗り替えの時にこの下塗りで「バリアコート」をしてしまえばその心配は無用です。塗装時にはシンナーNo.17を使用して頂くとスムーズに濡れます（希釈率0〜5％）。