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2017年10月5日をもちまして、ゆうこうマリン株式会社ウェブサイトは下記リンク先へ移転致しました。お客様におかれましては大変お手数ではございますが、新サイトへお越しの上ブックマーク等の更新をお願い申し上げます。また、旧サイト(本サイト)にて会員登録をされていた場合も新サイトでは新たに会員登録をお願い致しております。何かとご不便をおかけ致しますがご理解、ご了承のほど何卒よろしくお願い申し上げます。なお、サイト移転に伴い旧サイト(本サイト)は完全に更新を停止致しております。旧サイト(本サイト)の記載事項は最新の状態ではない可能性があり、旧サイト(本サイト)の記載事項に基づくご対応は致しかねる場合がございます。

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Raymarine航海計器システム
Raymarineの航海計器システムは各種トランスデューサー(センサー)をディスプレイユニットに直結させるだけで簡単に公開計器の単独ネットワークを構成することが出来ます。また、各機器はSeaTalk/SeaTalkngと呼ばれるネットワークを経由して各種データを相互に伝達、共有することも可能です。これにより、航海計器からのデータをオートパイロットなどに送信して連動させるといった複合ネットワークを構築することも可能です。

出来ること、繋ぎ方などはシリーズ、モデルによって異なります
Raymarine航海計器システムは非常に多彩なシステム構成が可能な反面、ご希望の用途に合ったシステム構成ユニットを正しく組み合わせて頂く必要がございます。まずは本ページに記載のラインナップ情報およびセレクションガイドをご覧いただき、ご希望の用途に最も適するシリーズ、モデル、またはシステム構成をご検討ください。各機器の詳細につきましてはそれぞれ詳細ページにてご紹介致しております(左記のナビゲーションボタンより各ユニットの詳細ページにお進み頂けます)。

メーカーにおけるキットに相当する組み合わせでもご紹介致しております。
弊社では全ての構成ユニットを単品でご提供致しております。一方、メーカーでは各種トランスデューサーと対応するディスプレイユニットをキットとしても販売致しております。このキットに相当する組み合わせをキット販売のページにてご紹介致しておりますのでぜひご覧ください。

キット販売のページはこちら
Raymarine 航海計器システム ラインナップ
トランスデューサー&コンバーターと対応ディスプレイ
[水深計用トランスデューサー]
・i40/i50水深計用ディスプレイ
・i40/i50マルチディスプレイ
※水深用
※スペード端子で直結。
[速度&温度計用トランスデューサー]
・i40/i50スピード計用ディスプレイ
・i40/i50マルチディスプレイ
※速度&温度用
※スペード端子で直結。
[風向&風速計用トランスデューサー]
・i40/i60風向風速計用ディスプレイ
※風向&風速用
※スペード端子で直結。
[水深+速度&温度計用トランスデューサー]
・i40/i50の各ディスプレイ
※水深+速度&温度用
※スペード端子で直結。
※単独表示ディスプレイは2種必要
[アナログ - SeaTalkng変換コンバーター]
・i70s多機能ディスプレイ
※シグナルをSeaTalkngに変換
 (i70s使用時に必須となります)
[SeaTalkng接続用スマートトランスデューサー]
・i70s多機能ディスプレイ
※SeaTalkng方式のセンサー
※SeaTalkng経由で接続
 (i70sへの直結は不可)
※コンバーター不要
Raymarine 航海計器システム セレクションガイド
航海計器システムを導入する際は、下記の点をご考慮頂くことをお勧め致しております。

1. トランスデューサー(センサー部分)について
トランス デューサーの材質、設置方法などが船の現状に合っており、実際に設置が可能であることをまずはご確認ください。また、特に水深計につきましては最適な周波数についてもご確認ください。

2. ディスプレイユニットについて
各トランスデューサーとディスプレイとが適する組み合わせとなるようにお選び下さい。また、ディスプレイはトランスデューサーを直結させたシンプルなシステム構成に向くものから複数のトランスデューサーを集束させて一元管理を行ったり、多機能なネットワークを構成したりできるものまで様々な種類がございます。ご希望のシステム構成に最も適したディスプレイをお選び下さい。
1. トランスデューサー(センサー部分)について
1.1 トランスデューサーの材質について
各種トランスデューサーはプラスチック、ステンレス、ブロンズのいずれかで出来ています。

・プラスチック
:FRPや金属製ハルにお勧めの材質です。
・ステンレス:鉄製、アルミニウム製のハルにお勧めの材質です。
・ブロンズ:FRPや木造のハルにお勧めの材質です。

特に木造のハルにはプラスチックよりブロンズ製のトランスデューサーをお勧め致します。これは木材の膨張でプラスチックのトランスデューサーが損傷し、浸水の原因となる場合があるためです。金属製のハルにステンレス製のトランスデューサーを設置する際は必ず電触防止の加工を施して下さい。
1.2 トランスデューサーの出力について
ワット(W)で出力を記載しております。出力の高いトランスデューサーほど反射音を拾いやすく、水中の状態が良くない場合でも計測への影響を受けにくくなります。また、海底や魚などをより細かく検出したり、対応可能な水深も高出力のトランスデューサーのほうが深くなります。
1.3 トランスデューサーの周波数について
上記の出力に加え、水深に応じてトランスデューサーの周波数を切り替えることでも計測結果を最適化することが出来ます。Raymarineの水深計用トランスデューサーには高周波数(200khz)と低周波数(50kHz)とを切り替えられるものがあります。

200kHz(高周波数)
水深が60m以下の場合や、船速が速い場合には高い周波数の使用をお勧め致します。周波数が高ければ目標物を詳細に検出し、ノイズの影響を減らして不要なエコーの表示を抑えます。一方、周波数が高い場合は測定可能な範囲が狭くなります(詳細後述)。

50kHz(低周波数)
水深が深い場合は低い周波数が推奨されます。音波は周波数が低いほうが水に吸収されにくく、より遠くまで飛ばすことが出来ます。また、照射角度も周波数が低いほうが広く、より広い範囲を計測することが出来ます。ただし、周波数が低いと詳細な計測結果は得にくく、またノイズの影響も受けやすくなります。泥や海藻など、柔らかいもので覆われた海底は音波を吸収しやすく、この場合は海底が厚く表示されます。一方、岩や珊瑚は音波をよく反射するため海底の表示は薄くなります。こうした違いもワイドなアングルを持つ低い周波数のほうが見やすくなります。

上記より、通常は水深60mを堺に2つの周波数を使い分けて頂くことをお勧め致します。更に、もし可能であれば両周波数での計測結果を同時に表示して見比べて頂くことが最適です。

[補足]音波の照射角度について
トランスデューサーは照射した音波のうち、船幅方向(進路と交差するように引いたライン上)の音波を集中的に観測します。音波は実際には’サイドローブ(花びらのように凹凸のある範囲)’を形成していますが、ここでは深くなるほどに円周が大きくなる円錐状として表記します。音波はこの円錐の中心部分が最も強く、外周にずれるにつれて弱くなります。周波数が低いほど円周の大きな円錐を描き、より広い範囲を計測できますが精度は犠牲になります。一方、周波数が高いと円周が小さくなりますが鮮明な計測が可能です。
2. ディスプレイユニットについて
2.1 ディスプレイのトランスデューサーとの適合について
トランスデューサーには計測可能なデータの種類および接続方式により大きく5つのカテゴリに分類されています。

・水深用アナログトランスデューサー
・水深、スピード+温度用アナログトランスデューサー
・スピード+温度用アナログトランスデューサー
・風向+風速用アナログトランスデューサー
・SeaTalkng接続式スマートトランスデューサー

また、ディスプレイユニットは画面サイズと表示可能データ、接続方式により4つのシリーズが存在します。

・i40シリーズ(アナログ式。水深、スピード+温度、風向+風速用。2段表示が可能なモデルあり)
・i50シリーズ(アナログ式。水深、スピード+温度用。3段表示が可能なモデルあり)
・i60シリーズ(アナログ式。風向+風速用)
・i70s(SeaTalkng方式。専用コンバーター経由で全てのトランスデューサーに接続可能)

これらのトランスデューサーおよびディスプレイは、下記のいずれかの方法で接続出来ます。

アナログトランスデューサー+アナログディスプレイ(i40/i50/i60)
ほとんどのトランスデューサーはi40/i50/i60の各ディスプレイ裏面のソケットにスペード端子で直結出来ます。また。i40にはSeaTalkのソケットが、i50/i60にはSeaTalkngのソケットがあり、それぞれのネットワークに組み込むことも出来ます。

アナログトランスデューサー+SeaTalkngディスプレイ(i70s)
アナログトランスデューサーは専用のコンバーター「iTC-5」を経由することでシグナルをSeaTalkng方式に変換することが出来、iTC-5経由でi70sに接続することが出来ます。言い換えるとi70sはiTC-5を経由している全てのアナログトランスデューサーに対応が可能です。

SeaTalkng接続式スマートトランスデューサー+SeaTalkngディスプレイ(i70s)
いずれもSeaTalkng方式のためコンバーターを経由せずに同一ネットワーク上に組み込むことで接続が可能です。

上記のうち、iTC-5を経由したトランスデューサーおよびスマートトランスデューサーはSeaTalkngネットワーク上のアナログディスプレイ(i40/i50/i60)上にもデータを表示することは可能です。ただし、この場合i40/i50/i60はリピーターとしてのみの動作となり、トランスデューサーに対する補正操作を実行することは出来ません。
2.2 ディスプレイの仕様比較とトランスデューサー対応表
各ディスプレイとトランスデューサーは

1. トランスデューサーの種類とディスプレイ側で表示出来るデータの種類が合っている
2. 接続方式(アナログorSeaTalkng、またはコンバーターやネットワーク経由)が適合している


の条件をクリアしていれば原則として自由に組み合わせをお選び頂けます。ただし、一部例外(補正が実行できない、特定のトランスデューサーしか接続できないなど)もございますので、全てのディスプレイとトランスデューサーの対応を表にまとめております。商品をご購入になる前に、下記対応表にて接続の可否をご確認ください。また、各ユニットの組み合わにつきましてご相談も承りますのでお気軽にお問合せ下さい。
表をクリックすると別窓で拡大表示します。または表をダウンロードしてください(PDF
ゆうこうマリンはRaymarineの日本正規代理店です。お気軽にお問合せください。
製品についてのご案内やサポート、特に保証適用には条件があります。詳しくは保証に関するページをご覧ください。

ゆうこうマリンについて

ゆうこうマリン株式会社は下記のメーカーの日本総代理店です。ハイドセール、FSEロブライン、バートンマリン、ハットンウィンチ、デザインテクノロジー、ナサマリン、ベータマリン、ピーターソンステンレス(ハイモッド)、ラトガーソン、ロックナ、ダックス、イージースプライス、ハンバーリブ
また、セルデン、ファクナー、スパークラフトの正規ディーラーです。
業者販売も可能ですので、お問い合わせください。

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